※最終更新日:2018/07/19
今回はJMBの提携カードのひとつ、『JMBローソンPontaカードVisa』についてお話しします。
これまではそこまで注目するようなポイントもなかったのですが、ここにきて使いようによってはかなりお得なカードになりました。
キャンペーン情報など順にご説明していきます。
目次
JMBローソンPontaカードVisaとは?
『JMBローソンPontaカードVisa』とはpontaポイントが貯まるpontaカードにクレジットカード機能が付いたカードです。
また『JMBローソンPontaカードVisa』の名前の通り、JMBカード機能も付帯しています。
これまではあまり魅力のないカードでした
さて、私たちJALユーザー目線で考えると、当然気になる部分はマイルとの交換効率、還元率などですね。
ただ、この部分に関しては、正直今まではイマイチ魅力に欠ける内容でした。
というのも、以前はこの『JMBローソンPontaカードVisa』は還元率が微妙だったからです。
このカードはローソンでの利用時に100円=1Pontaポイントが付与されていました。
そしてpontaポイントはJALマイルと提携していて、2Pontaポイント=1マイルに交換可能です。
つまり200円=1マイルのごくごく普通の還元率だったわけですね。
一方でコンビニ業界では「ファミリーマート」がJALカードの特約店に加盟しています。
ですから何も『JMBローソンPontaカードVisa』をわざわざ使わなくても、ファミマ+JALカードで普通に決済しても還元率100円=1マイル。
さらにショッピングマイルプレミアムを付けていれば100円=2マイルの還元率も実現可能です。
もっともpontaポイントは『JMBローソンPontaカードVisa』経由で無ければマイルに交換できなかったため、交換ルートとしての価値があったわけですが…
2014年からはこのカード無しでも、JMB×pontaということでWEBサイト上で連携手続きをすることで誰でもポイントの相互交換可能になりましたので優位性もなくなりました。
改定で還元率が大幅上昇!
還元率でもイマイチな上に、交換ルートとしても必須で無くなってしまい、ますます価値が下がるかと思われた『JMBローソンPontaカードVisa』でしたが…
実は最近、レートが大幅改善されたんです。
これまでローソンでの利用時は100円=1Pontaポイントだったのが、100円=2Pontaポイントに。
つまり100円(税抜)=1マイルの高還元率カードになったわけです。
これはJALカードにオプションのショッピングマイルプレミアムを付けるか、加盟特約店で決済したのと同じ数字です。
これだけでも提携カードとしてはかなりの還元率ですが、それだけでは終わりません。
さらに「ローソンでの利用時にpontaポイントの他に、200円(税込)ごとに1マイルが付与」されます。
これにより216円(税込)=3マイルと提携カードでは類を見ない高還元率カードになりました。
またローソン以外の利用でも1000円=5Pontaポイントが付与されますので、どこで使ってもポイントはザクザク貯まります。

JMBローソンPontaカードVisaのメリットは?
ここまではポイントの還元率について取り上げてきましたが、クレジットカードの機能面だけを見ても『JMBローソンpontaカードVisa』は優秀です。
ここからは『JMBローソンPontaカードVisa』のメリットをご説明していきます。
入会金・年会費無料
まずは基本ですが、『JMBローソンPontaカードVisa』は入会金や年会費が一切かかりません。
年会費無料のカードはたくさんありますが、JALマイルを貯めるとなると意外とその種類は多くありません。
本家のJALカードは最低でも2000円+税がかかりますし、高還元にしようと思ったら別途有料のオプションサービスも付ける必要があります。
この高還元率で年会費無料は他のカードでは考えられません。
ETCカード無料
そして『JMBローソンpontaカードVisa』はETCカードの発行も無料です。
そもそもETCカードを発行できないカードもありますし、ETCカードを発行できるカードでも別途発行手数料や年会費が掛かるものもあります。
ETCの利用分もポイントの付与対象なので、よくETCを使う人はさらにお得にポイントを貯めることができますね。
ローソンPontaカードVisa限定Loppiサービス
さらに『JMBローソンPontaカードVisa』を持っていると、ローソン店舗に設置してあるLoppiの便利なサービスを利用することができます。
そのサービスとは、
- ご利用残高確認
- カードご利用分のお支払い
- ポイントの残高照会
- ポイントの交換申込
の4つです。
カードの残高照会はもちろんネットや明細を見てもできますが、それだけでなく繰り上げ返済にも対応しているのは非常に便利。
少し大きめの買い物をしたいけど枠が足りないとか、分割・リボ払いを繰り上げ返済して手数料を安く抑えたいというときでも気軽に利用できます。
また、ポイントの残高照会や交換もローソン店頭でできるとなると非常に使いやすいですよね。
このように『JMBローソンPontaカードVisa』は細かいところまで考えられて作られているので、とにかくちょっとしたところで使いやすいのが高評価です。
JMBローソンPontaカードVisaのデメリットは?
ここまで説明してきましたように、改定で一気にお得な高還元カードになった『JMBローソンPontaカードVisa』ですが、デメリットなどは無いか?というのが気になるところですよね。
結論から言ってしまえばデメリットらしいデメリットは特にないでしょう。
クレジットカードで最大のネックとなる年会費も『JMBローソンPontaカードVisa』は無料ですし、持っていて何か損をするようなことは特にありません。
それでもしいてあげるとすれば、『JMBローソンpotaカードVisa』の名の通り、国際ブランドがVISAしか選択できないところでしょうか。
とはいえいくつかある国際ブランドの中でも圧倒的に使いやすいブランドのVISAですから、ブランドにこだわりがない人であれば何の問題もないと思います。
他のカードが使えてVISAが使えないと言うことはまずありませんからね。

ここまでざっと『JMBローソンPontaカードVisa』の情報をお届けしました。
大幅改定で2015年以降グッと魅力的なカードになりましたね。
JALマイルが貯まる提携カードでここまでの還元率のカードは他にはありません。
これまではマイルの関係でファミマを利用していた人も、これでローソンを利用しやすくなったと思います。
ローソンでは+10pontaポイント付くようなお得な商品も多数ありますから、そういったものを購入するとなるとまた更に還元率が跳ね上がりますね。
昨年からJMBとpontaの提携も大々的に打ち出していますから、新しいキャンペーンなども期待できます。
年会費も無料なのでひとまず持っていてるだけというのでも損はしないですし、今後の動きに備えて早めに1枚作っておくと良いですね。
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